日本のスパゲッティの歴史

イタリア料理といえば、スパゲッティ。

古代ローマで主食にされたプルスという食べ物がパスタの元祖とされています。

13〜14世紀頃、スパゲッティはイタリアの一般家庭に普及。

15世紀にはスパゲティの元祖ともいえる棒状の乾燥パスタが完成していました。

では日本でスパゲッティがいつごろ食べられるようになったのかというと、幕末の横浜外国人居留地が始まりだとされています。

明治時代になると、外国からスパゲッティが輸入されるようになりました。

しかし、当時はまだまだ高価な食べ物で、一部のグルメ愛好家の間だけで知られている食べ物だったそうです。

昭和30年代に入り、日本でスパゲッティの大量生産が始まりましたが、スパゲッティ専用のデュラムセモリナの入手が困難だったため、パン用の強力小麦粉に改良をほどこしたものが「スパゲッティ」として販売されていたそうです。

その後1980年代には、本場イタリアにはない、明太子スパゲッティ・ナポリタンといった「日本風スパゲティ」が生まれ、人気を博しました。1990年代半ば頃より、本場イタリアの調理法をまねたレシピ本が多数出版され、レストランなどに行かなくても家庭で簡単にイタリア風スパゲティが調理できるようになりました。


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